能満寺山公園
永禄11(1568)年、武田信玄はこの地に砦を築き、遠江をおさえる拠点とします。その後、元亀2(1571)年に城郭を備えたのを機に、「小山城」と名付けられました。この地をめぐり、徳川家康との激しい戦いが、何度も繰りかえされましたが、敗北を悟った武田方は城に火をかけ、甲州へと落ちていきました。
現在は、周囲一帯が能満寺山公園として整備され、三重堀などの遺跡が往時の面影を残しています。その中心となるのは、「展望台 小山城」。館内には武田氏ゆかりの品々が展示され、展望台からは吉田町を見渡す爽快な眺めを楽しめます。
春は桜の名所としても有名です。
住所 / 静岡県榛原郡吉田町片岡2519−1 →地図は
コチラ
電話 / -
時間 / 終日開園、展望台は9:00〜16:30(入場は〜16:00)
休み / 月曜(祝日の場合は翌日休み)、年末年始
料金 / 展望台大人200円、小人100円
P / あり